About

DANCEMASTERSの理念

DANCEMASTERSは、ダンスを「アート」と「人間教育」として捉えています。
1988年設立、2026年に38年目を迎えるダンススタジオです。設立時より、主宰・松本は「ダンスは人の内側にある力を育てる」と信じ、ダンス、舞台づくりを通じて、人間力を育む場をつくってきました。舞台芸術という総合アートに触れ、五感で学び、創造し、表現するプロセスの中で、子どもたちは美意識、判断力、自立心、協働性を育てていきます。アートを通して培われた感性は、社会を生き抜くためのしなやかな力になります。講師の杏音は、現在長崎大学非常勤講師として「ダンスは教育に必要な学びである」という立場から教育現場からも実践を続けています。
そして、その理念を形にしたものが、DANCEMASTERSの発表会 EXTRAVAGANZA です。
照明、音楽、衣装、演出、映像まですべてをこだわり抜いた“総合芸術”としての舞台。そこに立つ子どもたちが、作品づくりのプロセスの中で大きく成長する姿を、私たちは38年間、見つめ続けてきました。
アート教育は、未来を生きる子どもたちのための投資です。そして同時に、大人にとっても自分の存在を自由に表現し、心を解放するための有力なツールです。年齢を重ねるほど忘れがちな感性や創造性が、ダンスによって再び呼び起こされ、人生に豊かな彩りをもたらしてくれます。

その価値を長崎の地で守り、広げ、次世代へつなぐこと。それがDANCEMASTERSの使命です。

 

 

DANCEMASTERSを構成する3つの要素

アート教育

ダンスを総合芸術として学び、五感で感じ、創造する力を育てます。ダンスは「ただ身体を動かす習い事」ではありません。
音楽、空間、身体、色彩、お衣装、舞台美術、そして感情。すべての要素が統合された総合芸術です。《音楽を感じ取る力》《 動きを構成する力》《作品の世界観を読み解く力》《他者の表現から学ぶ力》を育てるレッスンを行っています。

感性の育成

舞台という総合芸術に触れ、美しいものを美しいと感じる心、色・音・空間を受け取る審美眼を養います。クリエイティブな環境に身を置くことで、子どもたちは
「美しいものを美しいと感じる力」を育てていきます。感性が育つことで判断基準が整い、自分の感覚に自信を持てるようになります。また、物事の本質を見抜く力がつき、表現が豊かになります。感性は、人生の質を決める目に見えない財産です。

人間的成長

レッスン→舞台へのプロセスを通して、自立心・協働性・責任感が育まれます。日々のレッスンはただの本番のための準備期間ではありません。
創作・振付・リハーサル・仲間との協働、その積み重ねの中で、子どもたちは自然と《自分で考える力》《責任感》《協働する姿勢》《表現する勇気》《諦めない粘り強さ》を身につけていきます。舞台までのプロセス全てが、子どもたちの人間力を育てます。
舞台は、最も確実に子どもを成長させる学びの場です。

レッスンで育つ力

1|継続する力と基礎力

地味な基礎を反復し続けることで、継続力・自律性・粘り強さが育ちます。ジャズダンスは習得するのに時間を要するジャンルの一つです。柔軟、筋力トレーニング、基礎の反復。一見地味で、派手さのない工程を丁寧に積み重ねます。しかし、このつまらない事を継続する力が踊る上でも人としても土台となります。そして、 正しく身体を使う感覚、やるべきことをやり切る姿勢も自然と身につきます。鍛錬に向き合う習慣は、一生ものの力です。

2|自己探求と表現力

「どう踊るか?舞台でどう存在するのか?」と抽象的な問いに向き合う事で個性・存在感・自己理解が育ちます。ダンスは、振付をこなすだけのものではありません。
この自己探求のプロセスによって、自分という存在への理解、感情や感性を言語化する力、表現に説得力を持たせる力、舞台上での存在感が育まれます。自分を深く理解することが、個性と自信に直結します。

3|協働と他者理解

舞台、作品創りのプロセスが、他者理解・協働性を自然と育てます。ダンスは個人の表現でありながら、必ず他者との関係の中で成立します。全体のバランスを読む力、他者と役割を調整するという、協働によるクリエイションが不可欠です。共に創り上げるプロセスを通して日常生活や社会で必要な対人力が育まれます。表現はひとりで完結しません。
他者と創る経験が、豊かな人間性を育てます。